@techreport{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00014260, author = {藤本, 哲也 and 山本, 巌}, month = {Mar}, note = {近年,不斉反応触媒として金属を含まない有機分子のみからなる不斉有機触媒が注目されており活発に研究がなされている.当研究室においてもキナアルカロイドの水酸基をホスフィニトに変換した窒素一リン二官能性有機分子がアルコールのアシル化において有効な触媒であることを見出し,メソ形1, 2-ジオール類の不斉非対称化反応について研究を行ってきた. 有機触媒は,有機分子のみからなることより,金属錯体触媒に比べ高分子鎖への担持等の分子骨格の修飾が容易であると考えられる.高分子触媒は,低分子触媒に比べ回収再利用性の可能性を秘めていることからより実用的な触媒になることが期待される.本研究テーマは,既に当研究室で見出している窒素ーリン二官能性有機触媒の汎用性に関する知見を得るため,まず1, ,-3 ,1 4-ジオール類の不斉非対称化への応用並びに速度論的光学分割に関する研究を目的として行った.また,予備的な実験としてキナアルカロイドをポリシロキサンに担持した高分子有機触媒を合成しその反応性に関する研究もおこなった., Article, 文部科学省2 1世紀COEプログラム「先進ファイバー工学研究教育拠点」研究成果報告書13:167-168(2007)}, title = {17-3-28 : 高分子不斉有機触媒の開発}, year = {2007} }