@techreport{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00014261, author = {鈴木, 栄二}, month = {Mar}, note = {光触媒は、酸化チタンなどの光触媒層が光励起して生ずる強い酸化力を利用して汚れや有害物質を分解する。このため、実用化されている光触媒は材料の表面にコーティングされ、材料表面に付着した微量の固体、希薄溶液あるいは気体の神化用途に限定されている。しかし濃厚・懸濁溶液を大量に処理する場合には、これらの汚染溶液を通して光が透過しないので、光触媒層は励起されず浄化作用を発揮できない。一方、漏光型光触媒ファイパーは光ファイパ一内部を導光するので、原理的に処理溶液の透明性を必要としないため、濃厚・懸濁溶液にも適用できる。しかし,水溶液中での光触媒層と光ファイパーの密着性不良のため、実用的な反応器は現在のところガス浄化システムに限定されている。そこで、本研究では水溶液中の光照射にも安定な轍密酸化チタン層をコートした光触媒ファイパーを作製し、1000~3000 本のファイバーをバンドル化した光触媒反応器を試作し、光触媒活性を測定して実用化に向けたスケールアップの問題点と浄化装置としての可能性を探索することを目的とする。また、処理能力をさらに高める方法として、多孔質酸化チタン層をコートした新規光触媒の開発も検討する。, Article, 文部科学省2 1世紀COEプログラム「先進ファイバー工学研究教育拠点」研究成果報告書13:169-170(2007)}, title = {15-4-1 : 漏光型光触媒ファイバーバンドルの開発}, year = {2007} }