@techreport{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00014278, author = {岩瀬谷, 正人 and 山浦, 和男}, month = {Mar}, note = {高分子と他の物質を相溶したものは,その温度や濃度状態などの変化により,反応拡散(スピノダル分解)による自己組織化が起こることが知られている.反応拡散系に従い,出来上がった材料は,その構造変化により,機械的性質の向上や電気・磁気的性質,光学的性質の付加など,材料のパフォーマンス化をもたらす.材料のパフォーマンス化を高分子高次構造制御の面から考え,このような反応拡散系を利用することでそれを実現する.PVA/NaCl/水系溶液は,その乾燥過程において,コアシェル型の球状構造が寄り集まったネットワーク構造に自己組織化することが示されているーまた,この溶液から得られたゲル,フィルム3 繊維は,何も加えない場合よりも,熱的,力学的に高い性能を持つ.これは,特異な構造が起因していると考えられる.したがって,本研究では,構造発現条件を調べることを目的とする., Article, 文部科学省2 1世紀COEプログラム「先進ファイバー工学研究教育拠点」研究成果報告書13:203-204(2007)}, title = {18-5-34 : 反応拡散系を利用したパフォーマンス材料の開発}, year = {2007} }