@techreport{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00014309, author = {姫野, 修廣}, month = {Mar}, note = {繊維材料をはじめ新素材の開発において多成分材料の製造フロセスが重要となるが、一般に多成分系の相変化では、各成分の融点が異なるために凝固の際に必ず偏析を伴い固相内に非一様な濃度分布が生じる。Fig.lは円管カプセル内で相変化物質(PCM) を融解させたときの様子を写真観察したもので、左が単成分、右が2成分物質の場合である。上述のように2成分系の場合には凝固の際に偏析が生じる結果、融解時には液相内に密度成層が形成され、対流層が細かく分離するために局所熱伝達率は全く異なったものとなる。その結果、融解面形状が大きな異なっている。このように多成分系の融解・凝固では、単成分の場合とは全く異なった対流伝熱現象となるために、高品位な材料製造に重要な影響を及ぼす。そこで本研究では、こうした多成分材料溶融時に形成される密度成層内の熱伝達を解明して伝熱制御を行えるようにすることを目的に、密度成層内の伝熱現象に関して系統的研究を行う。, Article, 文部科学省2 1世紀COEプログラム「先進ファイバー工学研究教育拠点」研究成果報告書13:265-266(2007)}, title = {15-6-18 : 多成分材料溶融時に形成される密度成層内での熱技術に関する研究}, year = {2007} }