@techreport{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00014343, author = {平林, 公男 and 中本, 信忠 and 高寺, 政行 and 中垣, 雅雄}, month = {Mar}, note = {河川に生息する水生昆虫類の幼虫は、流速の早い環境でも石壁表面に巣を固定し、流されずに生活をすることができる。また、特にろ過食性の幼虫類は、水中に網を張り、網にかかった水中有機物を集めて捕食している。こうした幼虫類は絹糸腺を持ち、 絹糸を吐き出して、巣や餌捕獲用の網を作ることが知られている。一方、これらの絹糸は水中でも極めて強固であり、また、餌生物にも目立たぬように、極めて細い材質で構成されている0本研究では、新しい繊維素材として、水生昆虫類の幼虫が吐く絹糸を利用できるかどうか、その可能性について調査・研究を行った。また、河川において、水生昆虫類が水質浄化のためにどの程度寄与しているのかについても実測し、その可能性について考察した。, Article, 文部科学省2 1世紀COEプログラム「先進ファイバー工学研究教育拠点」研究成果報告書12:59-60(2006)}, title = {15-2-7 : 水生昆虫類の絹糸の構造解析とそれを利用した水質浄化法の開発}, year = {2006} }