@techreport{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00014355, author = {野村, 隆臣 and 八森, 章}, month = {Mar}, note = {蚕は短期間に大量の絹タンパク質(フィブロイン)を合成することから・極めて効率的な生体内タンパク質合成系を保有すると考えられる。この特徴は、生体内タンパク質合成反応(翻訳)の中核を担う-リボソーム日の性質に強く依存すると推測され、その中でも翻訳の速度に直結するGTP加水分解反応に深く関与する部位(28SrRNA中のGTPaseドメイン: 1070領域;大腸菌の塩基番号に従う)が注目すべき嶺域であると考えられる。 1070額域は全生物を通じて高度に保存されているが、蚕において二つの特異的な変異(UIO94CとAIO98G)が検出されている。この塩基置換が蚕の効率的なタンパク質合成能を導く要因の一つであると考え,その生物学的および機能的意味を探ることを目的とする。本研究の最終目標は、蚕リボソームの生化学的緒性質を明確にすることにより、得られた知見を考慮して効率性の高い新規無細胞タンパク質合成系を確立することである。, Article, 文部科学省2 1世紀COEプログラム「先進ファイバー工学研究教育拠点」研究成果報告書12:77-77(2006)}, title = {15-2-17 : 蚕タンパク質合成系の生化学的解析とその応用}, year = {2006} }