@techreport{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00014364, author = {藤井, 敏弘}, month = {Mar}, note = {コラーゲン,ゼラチン,アルブミン,血清などの多くのタンパク質が食用のみならず,医薬品,化粧品,日用品に使われている。牛海綿状脳症(BSE)や輸血などでのウイルス混入などにより,時として社会的な問題が生じている。これらへの対策として、牛以外の動物や植物成分や合成高分子材料へのシフトが行われている。私たちは、他者由来ではなく、自己由来の生体物質を再利用することにより,いくつかの問題が解決できると考えている。自己由来で原材料になりうる物質の中で、血液は輸血などで生じるHIV、肝炎ウイルスや未確認ウイルスなどによる多くのトラブルを引き起こしてきているo これらのトラブルを避けるために、私たちは、採取が容易である程度の量の入手可能な毛髪、爪、体毛に注目している。つまり、=セルフーリサイクル(self-recycle)Mの概念にもとづいたヒト毛髪を中心とした=セルフーリサイクル製品日の創出を目標としている。アレルギーとは外来抗原に対して生体に不利益をもたらす病的な過敏反応のことであり、大きく4種類に分類されている。最もポピュラーなタイプはⅠ型アレルギーであり、その中心的な役割を担っているのが肥満細胞である。肥満細胞内にはヒスタミン、セロトニンなどの生理活性物質を貯蔵している頼粒を多数含んでいる。薬剤、機械的刺激、抗原-IgE受容体の架橋などによって活性化し,生理活性物質を細胞外に放出させ、これらの物質が周辺組織の炎症などを誘発するC昨年度は、毛髪、爪タンパク質フイルムの作製と皮膚試験を行ったo本年度は,モデル実験系として、ラット由来の組織肥満細胞を分離して、両タンパク質溶液とそのフイルムが与える影響を調べた, Article, 文部科学省2 1世紀COEプログラム「先進ファイバー工学研究教育拠点」研究成果報告書12:90-91(2006)}, title = {15-3-9 : ヒト由来生体材料の個人対応製品への創製と販売}, year = {2006} }