@techreport{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00014414, author = {梶原, 莞爾 and 綿岡, 勲}, month = {Mar}, note = {繊維は歴史の長い産業であるだけに、そのサプライチェーンは各国それぞれ独特の形態を持っている。そのため国際化に際して種々の障害を生じており、ともすれば無駄な浪費を強いられるため、利益が上がらない構造になってしまった。本プロジェクトではヨーロッパ(英国)、米国、アジア(香港、日本)の3地域の繊維サプライチェーンを比較し、それぞれの地域の特徴を整理する。各地域において、現時点での繊維サプライチェーンのダイナミックスを時系列で追い、その強み、弱みを明らかにすると共に、そのサプライチェーン構築の歴史的、民族的背景を探る。現在プロダクトアウトからマーケットイン体制へ移行する必要性が言われているにもかかわらず、その体制にならないのは日本独自の紡糸メーカーや総合商社が軸となった垂直構造サプライチェーンに基づく構造的欠陥であると考えられる。本研究の成果を踏まえ、日本独自の繊維サプライチェーンの強みを生かしながら、国際化に対応できる新たなサプライチェーンの構築を提言することを目指す, Article, 文部科学省2 1世紀COEプログラム「先進ファイバー工学研究教育拠点」研究成果報告書12:157-158(2006)}, title = {15-5-20 : 繊維サプライチェーンの国際比較と最適化}, year = {2006} }