@techreport{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00014437, author = {金井, 博幸 and 松本, 陽一 and 上條, 正義 and 石澤, 広明 and 鳥羽, 栄治 and 西松, 豊典}, month = {Mar}, note = {織物の表面特性は,構造をはじめとする多くの設計要素の影響を受ける.これらの特性の違いはヒトが視触覚を通じて得られる布地の印象つまり風合いの直接的な要因となる.これまで被服素材の風合いを定量評価する研究が数多く報告されている.川端らは布の風合いを評価するためのKES(Kawabata Evaluation System)を開発した.これは,布地の引張り,せん断,圧縮,曲げ,表面特性を測定し,ヒトが感じる`なめらかさ'や`ふくらみ'などの感性情報を推定するものである。一方,視覚による風合いは布地の印象を決定する重要な要因である.例えばカーテンやカーペット等のインテリア素材は,室内の雰囲気を左右するアイテムであり,衣服やベルト等の被服素材は個人の感性を表現するためのツールでもある.しかし、これまで織物設計要素一布地の光反射特性一視覚的風合いを総合的に評価した研究は少なく,光反射特性の計測手法についても確立していない.そこで本研究では,婚葬祭や格式の高いパーティにおいて着用され視覚的な美しさや高級感が求められるブラックフォーマルスーツに着目し,特定の設計要素を段階的に変化させた生地の表面光反射計測を行った.また,試作した生地を用いて専門検査員による視覚的風合いの主観評価を行い,計測結果と設計要素との関係を考察した.これらの結果より,設計要素の違いが生地表面の光反射特性および視覚的風合いに及ぼす影響を明らかにすることを目的とした., Article, 文部科学省2 1世紀COEプログラム「先進ファイバー工学研究教育拠点」研究成果報告書12:190-191(2006)}, title = {15-7-2 : 視覚イメージによる布の材質感判別評価手法の開発}, year = {2006} }