@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00016043, author = {尾鼻, 靖子}, journal = {信州大学教育システム研究開発センター紀要}, month = {Mar}, note = {オーストラリアの大学訪問に際して,語学教育関係の教官にインタヴューをした。本稿ではその結果報告をする。また,調査結果について語学教育の専門の立場から省察もする。インタヴューでは次の3つの質問をした。 1. クラスで使用する英語(オーストラリアでの社会言語)と学習目的言語の割合,またその理由 2. 学習者中心の語学学習について。 3. Motivationを高めるために工夫している点 1に関しては,学習目的言語はできるだけ使って,というのが教官たちの意見であった。特に中級になると文法や語法の説明の時以外は,学習目的言語(L2)をほとんど使うという。それはL2のネイティブであってもなくても変わりのない応えであった。2に関しては学習者中心の教育は普遍化しているといっていいであろう。学習者中心の語学学習は,今日の教育法のあり方,つまり学習者が内発的,自主的学習できるような環境作りでもある。3に関しては,教材や教授法の具体例が伺えた。この調査を元に信州大学の語学教育についてさらに考えていきたいものである。, Article, 信州大学教育システム研究開発センター紀要 10: 107-117(2004)}, pages = {107--117}, title = {オーストラリアの大学視察旅行報告及び省察:その2 語学教育関係者とのインタヴュー}, volume = {10}, year = {2004} }