@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00016181, author = {Morita, Makiko and Hanazaki, Miki}, journal = {信州大学高等教育システムセンター紀要}, month = {Mar}, note = {現在の英語教育では、単語の意昧を覚えることの重要性は強調されている一方、より小さな単位である接辞についてはあまり触れられない。しかも、多義語においても、それらを意味の羅列として教える。しかしながら、接辞の意味そしてそれらの意味の体系を教えることは、学習者の語彙習得に大きく貢献できることは間違いない。実際、今回行った実験でも接尾辞についての言語学的説明を与えるほど単語テストの点数が上がった。本論文では、実験の概要から始まり、次にどのような言語学的説明を与えることで、学習者の接尾辞学習が進んだかを説明する。具体的にはまず接尾辞付与の条件が意味にあることを証明した後、認知言語学的手法を用いて接尾辞-mentと-tionの中心義、棲み分けを明らかにする。さらに心理動詞と形容詞を取り上げ、なぜそれらの多くは-tionではなく-mentが付くのかを説明し、そこにも動詞で見たような-mentと-tionの意味的な違いが関連していることを示す。, Article, 信州大学高等教育システムセンター紀要 2: 129-146(2006)}, pages = {129--146}, title = {A Step toward the Improvement of English Teaching: A Semantic Approach to -Ment and -Tion}, volume = {2}, year = {2006} }