@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00016253, author = {山本, もと子}, journal = {信州大学留学生センター紀要}, month = {Mar}, note = {日本語の謝罪表現には様々な種類があるが、代表的なものは「すみません」「ごめんなさい」の二つである。これらはまったく同じ条件の下で発話されるわけではない。話し手は発話する前に、意識的または無意識的に、謝罪するに至った状況や話し手と聞き手との人間関係を判断し、どの表現を使用するか選択している。そこで、テレビドラマのシナリオから「謝罪」と取れる表現をすべて抜き出し、これらをウチ。ソト。ヨソの関係に分類し、次いで性差、年齢差に分けて分類した。その結果、女性より男性、年上より年下の方が謝罪する回数が多いことが分かった。また、社会的立場が弱い方が強い方より謝罪する回数が多く、立場が強い方が謝罪する場合、「すみません」はほとんど使用しないことが分かった。, Article, 信州大学留学生センター紀要 5: 19-31(2004)}, pages = {19--31}, title = {社会的相互行為としての謝罪表現-言語表現選択の背景には何があるのか-}, volume = {5}, year = {2004} }