@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00016258, author = {山本, もと子}, journal = {信州大学留学生センター紀要}, month = {Mar}, note = {「感謝」と「謝罪」という異なった言語行動が日本語では両方とも「すみません」で表現できるという事象を、Brown and Levinson(1987)が「感謝」と「謝罪」をFace Threatening Act=FTA として同じカテゴリーに分類していることを切り口に「丁寧さのストラテジー」によって説明する。そして、日本語学習者用テキストやドラマのシナリオから感謝の意味を持つ「すみません」と「ありがとう」との使い分けを分析し、特に日本語では話し手と聞き手の相対的力関係や社会的規範がこれらの言語行動の違いに強く影響していることを言及する。また、アンケートの結果から、近年では感謝の気持ちを表すのに「すみません」より誤解の少ない「ありがとう」を用いる者が多いことが明らかになった。, Article, 信州大学留学生センター紀要 4: 1-13(2003)}, pages = {1--13}, title = {感謝の謝罪表現「すみません」-「すみません」が感謝と謝罪の両方の意味を持つわけ-}, volume = {4}, year = {2003} }