@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00016260, author = {上條, 厚}, journal = {信州大学留学生センター紀要}, month = {Mar}, note = {動詞の優しい命令形・勧誘形であるタベリ(ヤ)等の調査結果について、語ごとの集計を出すと、語により使用率に相当な違いが見られる。カイ(ヤ)・タベリ(ヤ)・アソンデリ(ヤ)等は高使用率である。市町村ごとに方言形の使用率を計算した結果では、長野県内で60%以上の所は中信地方のみにあり、大町市から塩尻市にかけてと木曽郡南部にまとまっている。キ(ヤ)とクリ(ヤ)(どちらも、来なさい(来よう)の意)では、キ(ヤ)の行われる所に松本辺りからクリ(ヤ)が広がって行っているような感がある。キ(ヤ)とシ(ヤ)、クリ(ヤ)とスリ(ヤ)は、使用地域と使用率がほぼ同じである。形の類似性もあり、連動して盛衰してきたことが考えられる。, Article, 信州大学留学生センター紀要 4: 27-37(2003)}, pages = {27--37}, title = {タベリ・ミリ等の長野県と東濃での分布(2)-中信地方とそれに連続する地域の優しい命令形と勧誘形-}, volume = {4}, year = {2003} }