@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00016297, author = {佐藤, 友則}, journal = {国際交流センター電子紀要}, month = {Mar}, note = {中信多文化共生ネットワークは、長野県中部地域に日本人にも在住外国人にも住みやすい社会を作るという目的達成のために2008年3月に発足した。発足後、それまでの停滞状況を打開するために様々な事業を実施し、2010年にはNPO格も取得した。多くの実施事業のうち、日本語教育上の支援と行政との協働には特に力を入れ、ある程度の成果をあげてきた。それにより、松本市での在住外国人をめぐる状況によい意味での変化が生じ始めている。しかし、在住外国人の組織運営への参画、他の国際交流団体との協働など課題も残っている。それら課題を乗り越えるための方策と、松本市多文化共生推進プランの今後や日本人住民の認識変化等、将来の展望について述べた。世界を相手にした国際化が避けられない現状の中、信州大学にあっても国際化への取り組みが進んでいる。本研究では、信州大学の魅力と課題を明らかにすることを目指し、信州大学の留学生を対象に日本留学の魅力に関する調査を行った。分析の結果、どの国に留学するにしろ魅力的と考えられる「高い教育水準」や「経済支援」、また先行研究が指摘している「高度技術」や「経済の先進性」にも増して、本学では「自然環境や生活環境のよさ」が突出してあげられ、さらに「日本人の伝統的・文化的行動規範」が肯定的に評価される傾向にあった。留学後に実感できる要素が多いことを考えると、個々の期待に対応し、他機関、産業界等との連携を促進して、いかに戦略的に発信してゆけるかが課題と思われる。, Article, 国際交流センター電子紀要: 3(2011)}, title = {松本市の多文化共生と中信多文化共生ネットワーク}, year = {2011} }