@techreport{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00016596, author = {Teruo, ARASE and Taizo, UCHIDA and Tetsuo, OKANO and Mayuko, KUMAGAI and 荒瀬, 輝夫 and 内田, 泰三 and 岡野, 哲郎 and 熊谷, 真由子}, month = {Mar}, note = {フィールドにおける植物の髄腔を簡便に記録する方法として「朱肉スタンプ法」を提案するとともに,トクサ(Equisetum hyemale)を例にして精度と改善点を検討した。この方法は,茎断面を朱肉につけて紙に印影を記録するものである。茎の外径の異なるトクサ個体を採取し,それぞれ連続した節間の断面について本法を回ずつ試行した。印影をスキャナで画像データに変換し,外径,髄腔径を計測し,皮層厚と髄腔率を算出した。その結果,計測値の誤差はほとんど以下であった。髄腔率は個体とも~ で,節位との関係も類似していた。また,スタンプ成功率は皮層厚との間に有意な曲線関係が認められ,皮層が厚いまたは薄い場合には成功率が低下した。断面の作成とスタンプの仕方に訓練が必要であるが,朱肉スタンプ法は植物の髄腔計測に充分適用できると考えられた。, Article, 環境科学年報33:68-71(2011)}, title = {A Simple Method to Record the Plant Pith Cavity for Field Surveys}, year = {2011} }