@techreport{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00016791, author = {井上, 直人 and 小松, 有紀 and 萩原, 素之}, month = {Mar}, note = {天竜川上流域のイネ多収穫栽培の要因解析を行うために,伊那市で毎年1t近くの反当収量 をあげている多収穫水田(H)にて2年間フィーノレド調査を行った.その結果, Hでは平均的な収量の水田 (C)に比べて光合成有効放射(PAR)や吸収PAR(ApAR)は低かったがAPARの乾物への変換効率(Cs)は高く,特に出穂1ヶ月前にはCの約2倍に達した.このことからHではCsが高いことが多収穫の要因の一つであると考えられた.また, Csが高かった幼穂形成期の窒素保有量及び窒素吸収量とCsとの聞に相関関係はみられず,Hでは深水及び中干しといった栽培管理による無効分げつの減少と群落構造の改善,そして微気象などの要因がCsと深く関わっていることが示唆された., Article, 環境科学年報23:145-156(2001)}, title = {天竜川上流域の多収穫水田における日射エネルギーの利用}, year = {2001} }