@techreport{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00017112, author = {中島, 民江 and 奥山, 周作 and 村山, 忍三 and 佐藤, 章夫}, month = {Mar}, note = {アルコールとフェノパルピタール(PB)の長期投与がベンゼンの代謝と毒性に与える影響を検討した。アルコールはべンゼ‘ン単一暴露後の血中ベンゼン消失速度および尿中への総フェノールの排世速度を速めるが. P Bはこれらに大きな影響を与えなかった。ベンゼン反復暴露において. PBは血中からのベンゼン消失速度および尿中への総フェノール排世量ともに単一暴露時と同様の傾向を示した。しかしアルコールは尿中への総フェノールの排池を徐々に減少させた。さらにベンゼンの反復暴露は血中からのアルコールの消失を著しく遅延させた。アルコールはベンゼン反復暴露による末梢血の血球数の減少を増強させ,体重の増加の遅延および肝/体重比を増加させた。しかしPBにはζのような作用は認められなかった。とれらの結果は.アルコールがベンゼPンのhematotoxicityを増強させるととを示唆するものであろう。アルコールとベンゼン反復暴露の組合せは.アルコールによる肝薬物代謝酵素の誘導を増大させるが.PBとの組合せではとのような現象は認められなかった。, Article, 信州大学環境科学論集5:94-101(1983)}, title = {環境汚染物質の生体への影騨-アルコールによるベンゼン毒性の増強作用について-}, year = {1983} }