@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00017981, author = {上野, 諒子 and QUYEN, Pham Nguyen To and 井上, 直人 and 倉内, 伸幸 and 加藤, 太}, journal = {信州大学農学部AFC報告}, month = {Mar}, note = {養液栽培は養液の成分の安定性に問題があり,水中の有機物量の増加により,植物の栄養成長が不安定になる。そこで,本実験では水耕養液中の有機物と無機物がトマトの成長に及ぼす影響について検討することを目的に行った。トマト品種「ハウス桃太郎」を用いて,養液栽培実験を9反復で行った。水耕養液中の電気伝導度(EC),全有機炭素(TOC),蛍光性物質(養液サンプルは紫レーザーで励起し,スペクトルの波長500nmの値をFMとした。)およびpHを測定した。その結果,ECが増加するほど茎長は短かった。FMとECは相乗的に茎長に影響を及ぼすことが明らかになり,その最適値が存在することも示唆された。TOCは,FMとの相関はなく,茎長との関係は認められなかった。また,pH値と栄養成長の間に関係は認められなかった。このことから,トマトの養液栽培における安定的な栄養成長のためにはECやpHと同様にFMのモニタリングが有効であると考えられた。, Article, 信州大学農学部AFC報告 14: 1-5(2016)}, pages = {1--5}, title = {紫レーザー励起蛍光分析によるトマト水耕養液中の蛍光性有機物と栄養成長の関係}, volume = {14}, year = {2016} }