@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00017982, author = {上野, 諒子 and 井上, 直人 and 齋藤, 龍司}, journal = {信州大学農学部AFC報告}, month = {Mar}, note = {水耕養液中の蛍光性有機物がトマトの栄養成長に影響を及ぼすことが分かっているが,果実収量に及ぼす影響の詳細は不明である。そこで,これについて検討することを目的に,有機養液栽培を行うトマト農家で調査を行った。調査場所は,長野県上伊那郡のトマト農家を対象とした。期間は5月3日~12月27日である。水耕養液中の電気伝導度(EC),全有機炭素(TOC),蛍光性物質(養液サンプルは紫レーザーで励起し,スペクトルの波長500nmの値をFMとした。)およびpHを測定した。その結果,FMとECは相乗的に果実収量に影響を及ぼすことが分かり,開花後0~35日の養液環境が果実収量に関係していることが分かった。TOCは,果実収量との関係が認められなかった。また,pH値と果実収量の間にも相関関係は認められなかった。このことから,トマトの養液栽培における安定的な生産のためにはECやpHと同様にFMのモニタリングが有効であると考えられた。, Article, 信州大学農学部AFC報告 14: 7-11(2016)}, pages = {7--11}, title = {トマト有機水耕養液栽培農家における養液中の蛍光性有機物が果実収量に及ぼす効果}, volume = {14}, year = {2016} }