@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00017989, author = {荒瀬, 輝夫}, journal = {信州大学農学部AFC報告}, month = {Mar}, note = {本報では,信州大学農学部附属AFC西駒演習林の山地帯における最近10年間(2004~2013年度)の鳥類調査データを概説する。調査は,同一ルート,同一調査者によるラインセンサス法で実施した。年間の調査頻度は,繁殖期2回(落葉広葉樹の展葉前と展葉後),越冬期2回(積雪の前と後)の計4回とした。その結果,21科36種の鳥類が確認され,内訳は留鳥25種,夏鳥9種,冬鳥2種であった。常在度の高い鳥類は,シジュウカラ,ミソサザイ,エナガ,コゲラなどであった。前半5年間(x)と後半5年間(y)に大別して種ごとのデータを比較すると,両者の関係は出現頻度ではy=0.93xに近い回帰直線(R2=0.82)であったが,確認個体数ではy=0.71xに近い回帰直線(R2=0.47)であった。回帰直線からの乖離で判断すると,エナガの増加が目立つ一方,シジュウカラの減少が目立った。森林植生の改変がまれであるという西駒演習林の植生環境を踏まえ,鳥類相とその変化について検討を加えた。, Article, 信州大学農学部AFC報告 14: 71-78(2016)}, pages = {71--78}, title = {信州大学農学部附属AFC西駒演習林の山地帯における最近10年間の鳥類相について}, volume = {14}, year = {2016} }