@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00017990, author = {荒瀬, 輝夫}, journal = {信州大学農学部AFC報告}, month = {Mar}, note = {本報では,信州大学農学部附属AFC野辺山ステーションにおける最近10年間(2004~2013年度)の鳥類調査データを概説する。調査は,同一ルート,同一調査者によるラインセンサス法で実施した。年間の調査頻度は,繁殖期2回(落葉広葉樹の展葉前と展葉後),越冬期2回(積雪の前と後)の計4回とした。その結果,27科65種の鳥類が確認され,内訳は留鳥36種,夏鳥20種,冬鳥9種であった。常在度の高い鳥類は,スズメ,ホオジロ,シジュウカラ,ハシブトガラス,ヒヨドリ,カワラヒワなどであった。前半5年間(x)と後半5年間(y)に大別して種ごとのデータを比較すると,両者の関係は出現頻度ではy=1.05xに近い回帰直線(R2=0.89),確認個体数ではy=1.03xに近い回帰直線(R2=0.93)であった。回帰直線からの乖離で判断すると,エナガ,ツグミ,シメの増加が目立つ一方,ヒヨドリとカワラヒワの減少が目立った。野辺山ステーションの植生環境を踏まえ,鳥類相とその変化について検討を加えた。, Article, 信州大学農学部AFC報告 14: 79-87(2016)}, pages = {79--87}, title = {信州大学農学部附属AFC野辺山ステーションにおける最近10年間の鳥類相について}, volume = {14}, year = {2016} }