@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00018179, author = {長谷川, 和弥 and 野瀬, 貴可 and 伊東, 友紀 and 赤羽, 公子 and 堀内, 哲吉}, issue = {1}, journal = {信州大学医学部附属病院看護研究集録}, month = {Mar}, note = {今回,脳幹部梗塞により遷延性意識障害と呼吸中枢障害のため呼吸器を装着し,約2ヶ月で人工呼吸器を離脱できた事例を経験した。本事例における呼吸器離脱中の患者の全身状態をバイタルサインから明らかにすることを目的として研究を行った。人工呼吸器からの離脱時にはきめの細かい呼吸および全身管理が必要であるとされている。離脱中,病棟で簡易に測定できる収縮期血圧,心拍数,呼吸数, SpO2, ETCO2のバイタルサインをモニタリングしながら行った。 Day33に実施した自発呼吸トライアル, Day63, 66, 67, 68, 70, 73, 75, 77の各日における離脱中のバイタルサインの変動とイベントについて抽出した。 SpO2から無気肺の早期発見ができること,またETCO2と呼吸数から呼吸中枢の改善や離床を進める上で活動レベルや活動時間を評価するのに重要だということがわかった。今回,本事例において各バイタルサインより呼吸中枢の改善が明らかになった。また病棟で簡易に測定できるバイタルサインをモニタリングすることで,呼吸器からの安全なウイニングを行うことができ,呼吸中枢の機能や看護ケアに対する評価につながることがわかった。, Article, 信州大学医学部附属病院看護部 43(1):14-17(2015)}, pages = {14--17}, title = {脳幹部梗塞患者の呼吸器離脱中における状態をバイタルサインから振り返る}, volume = {43}, year = {2015} }