@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00018211, author = {鳥山, 香織}, journal = {地域ブランド研究}, month = {Feb}, note = {本研究は、全国最多の文化施設を保有する長野県において、アート・マネジメント人材育成の実践型教育カリキュラムの開発を目的としている。本稿は、縄文文化や御柱祭の文化が息づく茅野地域において、茅野市民館・美術館を対象に、これまでの事業分析と実践研究結果をもとに実践型教育カリキュラムを検証した。第一に、地域性や文化施設に応じた教育カリキュラムの開発手法を示し、アート・マネジメント人材育成の段階を分類した。第二に、茅野市民館・美術館の施設特性とこれまでの自主事業等をもとに、特徴と課題を分析した結果、駅と隣接する施設特性を活かした実験的なイベント実施、戦略会議の質の向上、新しい客層の開拓が明らかとなった。第三に、映像・音楽・ダンスの3部門で「基礎演習講座」と「実践発展プログラム」からなる教育プログラム「往来と創発」実践研究成果を報告した。最後に、地域性や施設特性に応じたカリキュラム開発には、多種多様な専門家による教育プログラムが提供できる総合大学の役割は大きい。地域においては、異文化の者へ地域生活・文化を体験的に伝え、新たな文化芸術活動へつなげる環境整備が重要である。, Article, 地域ブランド研究 9: 17-30 (2014)}, pages = {17--30}, title = {長野県の文化施設におけるアート・マネジメント人材の教育カリキュラム開発 : 茅野市民館・美術館との協働事業「往来と創発」による実践型教育}, volume = {9}, year = {2014} }