@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00018225, author = {今井, 章 and 大内, 剛}, journal = {地域ブランド研究}, month = {Mar}, note = {本研究では,松本警察署との連携による防犯の取り組みの一環として,自転車盗難防止を目的とした標識看板を作成し,その設置効果について検討した。自転車盗難は軽微な犯罪と見なされやすいが,“ 割れ窓理論” などの環境犯罪論によれば,軽微な犯罪行為を見過ごしてしまうことがさらなる重犯罪を助長させるのだという。そこで本研究でも,この観点から特に市内で頻発している自転車盗難を防止するため,従来にないホログラム式看板を新たに作成して3カ所に設置し,設置後の自転車盗難件数を設置前と比較した。その結果,設置箇所,未設置箇所ともに全体の盗難件数が前年より増加していたが,設置した3カ所の設置後の平均盗難件数増加率は,未設置3カ所と比べて低かった。このことから,看板の設置には一定の効果が認められたと考えられるが,併せてその他の要因などについても考察された。, Article, 地域ブランド研究 11: 1-13 (2016)}, pages = {1--13}, title = {地域の防犯における標識看板制作の試み : 自転車盗難の防止策として}, volume = {11}, year = {2016} }