@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00018579, author = {川久保, 英樹 and 土屋, 和博 and 佐藤, 運海 and 山崎, 隆夫 and 三木, 一隆 and 手塚, 佳夫}, issue = {8}, journal = {砥粒加工学会誌}, month = {}, note = {強磁性材粒子のみで形成された粒子ブラシに,研磨材スラリーを循環供給しながら平面磁気研磨を行った.研磨材スラリーの供給には,スピンドルスルー供給方式を採用した.これによって,磁性研磨材の寿命により,研磨能率が低下することを防止できる.本研究では,粒子ブラシに関する基本特性について実験的に検討した.得られた結果は次のとおりである. (1)磁極回転数には最適な回転数が存在する.回転数が増加すると,粒子ブラシが単位時間あたりに加工面を通過する回数が増加するため,研磨性能は向上するが,高速回転になると研磨性能は低下する. (2) 粒子ブラシを構成する強磁性材の供給量には適量が存在する. (3)砥粒径に適した強磁性材の粒径が存在することを明らかにした.強磁性材の粒径が大きくなると,微小切削における背分力が大きくなるため,砥粒の切り込みが増大して研磨量が多くなる.しかし,加工面へ擦過痕を残すため,仕上げ面は向上しない. (4) 30分までの連続研磨では研磨性能が低下しないため,粒子ブラシを交換することなく加工可能なことを明らかにした., Article, 砥粒加工学会誌. 46(8):401-406 (2002)}, pages = {401--406}, title = {スピンドルスルー型磁極を用いた平面磁気研磨 : 研磨特性に及ぼす粒子ブラシの影響}, volume = {46}, year = {2002} }