@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00018700, author = {川西, 泰子 and 高橋, 史}, journal = {信州心理臨床紀要}, month = {Jun}, note = {本研究では,高社交不安者が回避した後どのような心理的変化を経てストレス状態が悪化するのかという認知内容のプロセスおよび,回避時間の長さによる不安の変動を検討した。まず仮想回避場面を作成し,発話思考法を用いて回避中の認知内容の測定と分析を行った。分析の結果,高社交不安者は「疑問」の発話が多く,「要求」や「問題解決」の発話が少なかった。また,社交不安が喚起される代表的な場面であるスピーチ場面を用いて,回避時聞が長くなるほど不安が強まるという仮説の検証を行った。その結果,回避時間の長さによって状態不安尺度の変化量に有意な差は見られなかった。一方,実験後に行った面接調査から特徴的な言語反応が見られた。, Article, 信州心理臨床紀要 15 : 13-22 (2016)}, pages = {13--22}, title = {社交不安における回避後の認知情動的反応}, volume = {15}, year = {2016} }