@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00018773, author = {細見, 昭}, journal = {信州大学農学部紀要}, month = {Mar}, note = {酵母は真核生物に属する生物である。古来,発酵に用いられており人類にとって身近で有用な微生物の1つである。一方,生物学(分子生物学,細胞生物学)にとっても有用な微生物である。酵母は培養が容易であり,真核生物であるため基本的な細胞構造が人と共通という2つの利点がある。それゆえ,モデル真核生物として科学研究に用いられてきている。原核生物に比べて,真核生物は複雑な細胞内膜構造を有している。真核生物の細胞内は核,ミトコンドリア,小胞体,ゴルジ体,リソソーム等の細胞小器官とその周りを満たす細胞質で構成されている。各細胞小器官が正しく機能するためにはタンパク質が正しく作られ,正しく輸送されなければならない。ゆえに,タンパク質の生合成と輸送と分解に関する研究がこれまで盛んに行われてきた。本総説では,特に酵母の細胞内タンパク質輸送と小胞体関連分解に関して議論したい。, Article, 信州大学農学部紀要 53: 1-8(2017)}, pages = {1--8}, title = {酵母の細胞内タンパク質輸送と小胞体関連分解}, volume = {53}, year = {2017} }