@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00018774, author = {高谷, 智英}, journal = {信州大学農学部紀要}, month = {Mar}, note = {高等動物には,心筋,骨格筋,平滑筋の3種類の筋組織があり,それぞれユニータな性質を持つ筋細胞によって構成されている。超高齢社会では,心臓病,寝たきり,動脈硬化などの筋組織の機能不全を伴う疾患が増加している。近年の研究で, 各筋組織における転写因子GATA4の役割が明らかになりつつある。GATA4は,転写コアクチペーターであるp300依存的にアセチル化されることでDNA結合能が亢進し,下流遺伝子の発現を促進する。現在,p300/GATA4複合体の転写活性を標的とした,筋疾患の新しい予防・治療法の開発が進んでいる。GATA4を中心とした筋疾患の分子基盤の解明が,今後ますます増加する循環器疾患とロコモティプ症候群への対応に貢献することが期待される。, Article, 信州大学農学部紀要 53: 9-16(2017)}, pages = {9--16}, title = {筋疾患における転写因子GATA4の役割}, volume = {53}, year = {2017} }