@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00018780, author = {前田, あやの and 安江, 恒}, journal = {信州大学農学部AFC報告}, month = {Mar}, note = {木材の熱利用のために必要な基礎的知見を得るため,信州大学農学部構内演習林に生育する針葉樹4樹種[スギ(Cryptomeria japonica), ヒノキ(Chamaecyparis obtusa), カラマツ(Larix kaempferi), アカマツ(Pinus densiflora)],広葉樹5樹種[コナラ(Quercus serrata),クヌギ(Quercus acutissima),クリ(Castanea crenata),ハリエンジュ(Robinia pseudoacacia),カスミザクラ(Prunus verecunda)]の計9樹種を対象とし,立木の含水率の季節変動を観測した。1樹種につき3個体を供試木とし,月に1回の頻度で成長錐を用いてコア試料を採取した。辺材と心材に分け含水率を測定した。スギ以外の8樹種の心材含水率の季節変動は認められなかった。スギの心材含水率の変動は大きかったが,心材内の含水率分布の不均一に起因すると推察された。スギ,ヒノキ,カラマツの辺材含水率には10月または11月から12月にかけて含水率の増加が認められた。広葉樹の辺材含水率には,大きな変動は認めらなかった。, Article, 信州大学農学部AFC報告 15: 21-26(2017)}, pages = {21--26}, title = {針葉樹4種,広葉樹5種における立木の含水率の季節変動}, volume = {15}, year = {2017} }