@techreport{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00018937, author = {荒瀬, 輝夫 and 白澤, 紘明 and 小林, 元 and 木下, 渉 and 野溝, 幸雄 and 酒井, 敏信}, month = {Mar}, note = {学生実習による獣害調査を通じて,授業の問題点とその改善について検討した。信州大学農学部手良沢山演習林のコウヤマキ植林地において,参加学生13名を3班に分け,対象地の面積を概ね3等分して,獣害の観察と輪尺を用いた胸高直径(DBH)の計測を実施した。その結果,全体で175本の立木が調査され,うち125本が被害を受けていた。対象地全体ではDBH の分布は正規分布であったが,班ごとに見るとサンプルサイズの影響で正規分布からやや外れており,平均DBHの差が有意であった。被害木の内訳は班ごとで有意に異なっており,動物の行動の影響が考えられた。これらの対策として,面積比ではなく事前調査に基づいて対象地を分割することにより,均一な調査地を提供すべきと考えられた。また,輪尺を誤用したことによる計測値が多数を占め,同じ班でも異なる精度と計り方で計測している例も見られた。その対策として,学生間のコミュニケーションを高めるための働きかけや班編成が必要と考えられた。, Article, 環境科学年報 39:68-73 (2017)}, title = {Issues in Student Surveys of Animal-damaged Trees in a Research Forest}, year = {2017} }