@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00019700, author = {荒瀬, 輝夫 and 内田, 泰三}, journal = {信州大学農学部AFC報告}, month = {Mar}, note = {本研究では,本邦在来の食用ナッツ類であるハシバミ(Corylus heterophylla Fisch. ex Besser)の地域産物化を目的として,地上部生育と堅果サイズの種内変異を調査した。長野県内のハシバミ自生地から2系統(野辺山系統,加々須系統)を選び,現地調査と堅果の計測を行った。その結果,野辺山系統は平坦地に単立する小径低木(胸高直径約1cm,樹高約2m)で大粒少産(堅果径約15mm,1果序堅果数ほぼ1個)であった。一方,加々須系統は斜面上部に株立ちする大径小高木(胸高直径約8cm,樹高7~8m)で小粒多産(堅果径約11mm,1果序堅果数約4個)で,有意な系統間差を見出した。これらの系統間差異は,遺伝的変異と環境変異のどちらであるにせよ,優良系統の選抜あるいは栽培方法の確立につながる有益な情報である。, Article, 信州大学農学部AFC報告 16: 41-46(2018)}, pages = {41--46}, title = {ハシバミ(Corylus heterophylla)の系統間差異について}, volume = {16}, year = {2018} }