@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00019701, author = {上木, 岳 and 泉山, 茂之}, journal = {信州大学農学部AFC報告}, month = {Mar}, note = {本報告は,中部山岳地域に位置する西駒演習林を中心とした地域について,糞虫を指標種に用いた環境評価の基礎データとして利用するために,標高別の糞虫相を調査し,その採集記録を作成したものである.調査は,標高700~2,674 m において,標高100~200 m ごとに計12ケ所の調査地点を設定し,2017年5月19日から同年11月12日かけて実施した.調査には,牛糞を用いたベイトトラップと衝突板トラップFlight Intercept Trapを使用した.さらにライントランセクト調査による採集も行った.本調査では3科17種,計1,065個体の糞虫が採集された.内訳は,コブスジコガネ科1種,センチコガネ科1種,コガネムシ科15種であった.糞の利用タイプによる糞虫の内訳は,Dweller 11種,Tunneler5種であり,さらに腐敗物質を餌資源とするタイプが1種確認された.また,長野県版レッドリストにおける絶滅危惧Ⅱ類としては,オオクロツヤマグソコガネが確認された., Article, 信州大学農学部AFC報告 16: 47-54(2018)}, pages = {47--54}, title = {長野県伊那市小黒川および信州大学農学部附属AFC西駒演習林における糞虫相}, volume = {16}, year = {2018} }