@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00019858, author = {田中, 敏 and 上村, 桃香}, journal = {信州心理臨床紀要}, month = {Jun}, note = {本研究の目的は,青年前期から中期・後期にわたる親子間の心理的距離の変化を調べ,それと青年の自我発達との関連性を検討することであった。大学生95人を対象とした分析から親子間の心理的距離に4つの異なる変化パターンがあることを見いだした。このうち青年期全体を通して親子間の距離が減少するパターンと変化しないパターンが対象者全体の約8割を占めた。前者の青年たちでは父母との心理的距離の変化と彼らの将来志向性や自尊性・他者尊重性の発達に関連が見られたが,後者の青年たちではそうした関連は全く見られなかった。この結果から,両者を識別せずにコミにしたサンプリングは互いの特徴を相殺するおそれがあることが示唆された。, Article, 信州心理臨床紀要 16 : 59-71(2017)}, pages = {59--71}, title = {青年期全体における親子間の心理的距離の変化と青年の自我発達との関連性}, volume = {16}, year = {2017} }