@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00019860, author = {栁澤, 緩奈 and 水口, 崇}, journal = {信州心理臨床紀要}, month = {Jun}, note = {少年犯罪の凶悪化は深刻な社会的問題の一つである。このため,少年犯罪の特徴は様々に調査されてきた。しかしながら,従来の研究は成人犯罪のデータと直接比較を行っていなかった。このため,少年犯罪の特徴は十分明確にならなかった。本研究では,大学生200名を対象に質問紙調査を行った。年齢と罪種の異なる犯罪シナリオ4種類を使用し,責任帰属,原因帰属,量刑判断について調べた。結果から,少年犯罪と成人犯罪によって責任帰属が異なることが明らかになった。責任帰属は少年軽犯罪と成人軽犯罪,原因帰属は成人軽犯罪において,量刑判断の高低に差が検出された。成人犯罪と比較しながら少年犯罪に対する捉え方の特徴について考察した。さらに,マスメディアの報道の在り方が,少年犯罪の厳罰化に関する世論に影響を及ぼしている可能性について議論した。, Article, 信州心理臨床紀要 16 : 85-95(2017)}, pages = {85--95}, title = {犯罪に対する帰属と量刑判断: 罪種と犯人の年齢による違い}, volume = {16}, year = {2017} }