@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00019861, author = {栁澤, 寿子 and 水口, 崇}, journal = {信州心理臨床紀要}, month = {Jun}, note = {幼児期の反事実的推論の発達について検討した。先行研究は,反事実的推論の発達の領域固有を主張してきた。しかしながら,領域の区分や発達の順序性は十分検討されていなかった。年少児43名,年中児38名,年長児49名を対象に反事実的課題を行った。画像を提示しながら,初期状態,原因事象,結果状態に関して説明した。その後,反事実的質問,及びその理由について聴取した。課題は物理領域・心理領域・生物領域の3種類とした。結果,物理領域の理解が進んでから,心理領域が理解しやすくなること,生物領域は他領域と関連せず独自に成立することが示された。得られた結果について,前頭葉のブローカ領野の進化と発達に関する理論,及び幼児の素朴生物学的因果論から考察した。, Article, 信州心理臨床紀要 16 : 97-114(2017)}, pages = {97--114}, title = {幼児期の反事実的推論における領域の発達}, volume = {16}, year = {2017} }