@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:02000202, author = {水口, 崇}, journal = {信州心理臨床紀要}, month = {Jun}, note = {乳幼児期の語彙発達は急速に驀進する。その基礎メカニズムの解明には数多の研究が行われてきた。Markman, E.の制約論もその一つである。制約論の着想は,Rosch, E.の概念形成の理論が礎となっていた。その点を踏まえ,幾つかの異なる視座からアプローチする必要性を指摘した。また,語彙発達を縦断的かつ微視的に観察した研究を例示した。事物の慣用操作に至る以前,擬態語の産出,事物名称の獲得過程とその発達の重層性について論議した。加えて,社会的相互交渉を通して,慣用操作や事物名称という文化が成立することを論じた。以上から,語の基底に身体活動が位置付いていること,語彙発達のメカニズムを解明するには,状況や対話の役割を踏まえた研究が必要であることを指摘した。, Article, 信州心理臨床紀要 20 : 149-164(2021)}, pages = {149--164}, title = {乳幼児期の語彙発達 ―音象徴と言語の身体性から―}, volume = {20}, year = {2021} }