@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:02000203, author = {水口, 崇}, journal = {信州心理臨床紀要}, month = {Jun}, note = {発達心理学は極めて初期から生物学の影響を受けてきた。学際性が高まって発達科学と称されるようになった現在も生物学は重点である。Darwin, C.の進化論は,ヒトの系統発生の観点から,ヒト以外の霊長類や哺乳類の知能の発達研究を始動させた。また生態学を取り入れ,各生物に固有の環世界の存在を提唱したUexk?ll, J.V.やGibson, J. J.の理論から,発達研究は人間を生物種の一つとして捉える視座を得た。それらを踏まえて本研究では,感覚器と機能環の有り様について論じた。また身体構造の特性と進化を検証した。その上で,視覚器と嗅覚器の進化のプロセスについて考究した。最後に,ヒト幼児の社会的知性の発達,及びそれを解明する視覚動物と嗅覚動物の他個体認知について論じた。, Article, 信州心理臨床紀要 20 : 165-178(2021)}, pages = {165--178}, title = {感覚器と機能環 ―視覚と嗅覚の進化と生態学―}, volume = {20}, year = {2021} }