@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:02001401, author = {瀧井, 暁子 and 菅原, 瑞希 and 泉山, 茂之}, journal = {信州大学農学部AFC報告}, month = {Mar}, note = {中央アルプス北部に位置する信州大学西駒演習林の標高1,440~2,575 m の16地点においてセンサーカメラ調査により中大型哺乳類の生息種と確認標高および確認時期を明らかにした.標高2,020 m 以下の12地点は2019年5月~2022年11月,標高2,080 m 以上の4地点は2021年5月~2022年10月まで調査を行った.4ヶ年の調査から,西駒演習林において霊長目1種,ウサギ目1種,食肉目7種,偶蹄目3種の計12種の生息を確認した.長野県版レッドリストに記載されているオコジョMustela erminea を2020年に初めて確認した.4ヶ年における撮影頻度指数はニホンノウサギLepus brachyurus,ニホンカモシカCapricornis crispus,ニホンジカCervus nippon の順に高かった.このうち,2種は通年生息を確認したが,ニホンジカは5~12月にのみ撮影され,季節移動個体であると示唆された.今後も引き続き,当地域でニホンジカの生息状況をモニタリングする必要があるだろう., Article, 信州大学農学部AFC報告 21 : 15-26, (2023)}, pages = {15--26}, title = {信州大学農学部AFC 西駒演習林における中大型哺乳類の生息状況}, volume = {21}, year = {2023} }