@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:02001404, author = {荒瀬, 輝夫}, journal = {信州大学農学部AFC報告}, month = {Mar}, note = {シュウカイドウは江戸時代初期(17世紀)に渡来した中国原産の多年生植物である。本研究では,森林内のシュウカイドウ群落の成立状況を把握するため,群馬県西毛地域において群落の探索を行い,植生断面調査と植物相調査を行った。その結果,4つの調査地点を設定でき,標高は410~560 m の低山帯,植生はスギ人工林と畦畔林の林床植生または崖地の懸崖植生であった。群落内の生態的地位は林床ではタマアジサイ,懸崖植生ではイワタバコに相当するものと見受けられた。各調査地で25~50種,全体で89種の維管束植物が確認され,多くは森林性の野生植物で,帰化植物はシュウカイドウを除き2種であった。ただし,調査地周辺には,カキノキなどの栽培植物も確認された。また,地域の市町村誌や植物誌などの文献から,1960年代には逸出・帰化していたことが読み取れた。, Article, 信州大学農学部AFC報告 21 : 43-51, (2023)}, pages = {43--51}, title = {群馬県西毛地域における森林内のシュウカイドウ群落について}, volume = {21}, year = {2023} }