@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:02001760, author = {長岡, 直紀 and 山崎, 友香子 and 松尾, 純 and 西崎, 由里子 and 竹重, 加奈子 and 嘉嶋, 勇一郎 and 堀内, 妙子 and 今村, 浩}, issue = {1}, journal = {信州大学医学部附属病院看護研究集録}, month = {Mar}, note = {A病院高度救命救急センター(以下、救命センター)では、2018年度より多職種でPADチーム を結成し、PADISガイドラインに基づいた疹痛・せん妄管理を行っている。しかし、ABCDEFバンドル (以下、バンドル)導入後も、重症外傷患者の疹痛・せん妄発症率は高率であった。本研究では、重症外傷患者を対象にした疼痛・せん妄管理のアウトカムを評価し、課題を明らかにする事を目的とした。 救命センターICUに入室した重症外傷患者の疼痛・せん妄評価率、薬剤使用状況、せん妄発症率、人工 呼吸器装着期間、初回端座位までの期間、BarthelIndex (以下、BI)の各項目を抽出し、バンドル導入前後で、比較検討を行った。その結果、疼痛・せん妄評価率と薬剤使用状況の上昇、せん妄発症率、人工呼吸器装着期間、初回端座位までの期間、BIの各項目の減少や短縮、CPOTのみの評価では疼痛が過小評価されているといった結果が得られた。この事から、統一された鎮痛管理のための鎮痛プロトコール導入や多職種回診・バンドルテンプレート使用等、病棟全体でシステム化して取り組む事が有用と考えられた。重症外傷患者の急性期に十分な鎮痛管理を行い疹痛緩和する事は、解決すべき重要な課題である事が示唆された。, Article, 信州大学医学部附属病院看護研究集録 49(1) : 1-4, (2022)}, pages = {1--4}, title = {PICS予防に向けた重症外傷患者に対する痛み・せん妄へのアプローチ}, volume = {49}, year = {2022} }