@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:02001766, author = {小林, 譲二 and 佐塚, 孝之 and 山崎, 友香子 and 宮下, 知記 and 熊崎, 康介 and 江原, 寛士 and 関, 昌代}, issue = {1}, journal = {信州大学医学部附属病院看護研究集録}, month = {Mar}, note = {A病院高度救命救急センター(以下、救命センター)では、EmergencyRoom (ER)からIntensive Care Unit (ICU)へ継続した疼痛管理を目指し、NumericalRating Scale (NRS)やCritical-Care Pain Observation Tool (CPOT)によるスケールを用いた疼痛評価に取り組んでいる。 しかし、 A病院ドクターヘリによる救急医療活動(以下、ドクターヘリ活動)では、主に患者の痛みに対する発言から介入しており、NRSやCPOTを用いての疼痛評価は低率であった。そこで、ドクターヘリ活動からERへも継続した疼痛評価が必要であると考え、フライトスタッフへ疼痛管理に対する意識の啓発を図り、NRSやCPOTを用いた疼痛評価の導入を試みた。その後、ドクターヘリ活動にて救命センターに収容した患者について現場活動・搬送時間、疼痛評価方法・評価率、活動場所別での疼痛評価方法を調査し、比較検討した。その結果、NRSやCPOTを用いた疼痛評価率は上昇し、ドクターヘリ活動においてもNRSやCPOTでの疼痛評価を導入定着させることが出来た。また、救急車内とドクターヘリ機内で疼痛評価方法を変更している対象がいたが、活動場所で疼痛評価方法に有意差は認めなかった。ドクターへリ活動では、NRSやCPOTを用いた疼痛評価だけでは限界があり臨機応変に患者の疼痛評価方法を選択する臨床判断能力が必要である。, Article, 信州大学医学部附属病院看護研究集録 50(1) : 1-4, (2023)}, pages = {1--4}, title = {ドクターヘリによる救急医療活動での疼痛評価の実態}, volume = {50}, year = {2023} }