@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:02001767, author = {中谷, 崇人 and 高久, 菜々 and 関, 昌代 and 山崎, 友香子 and 大矢, 梨多 and 小岩井, 千夏 and 高取, 瑞気 and 竹重, 加奈子 and 丸山, 貴大 and 今村, 浩}, issue = {1}, journal = {信州大学医学部附属病院看護研究集録}, month = {Mar}, note = {当院高度救命救急センター(以下、センター)では、2018年からセンター入院患者を対象にPADISガイドラインに基づいた疼痛管理を開始している。一方、初療室(EmergencyRoom .以下ER)では蘇生と循環動態の安定化が第一優先となることが多く、疼痛管理の方法は統一されておらず、落痛管理が不十分であると予測された。本研究では、2020年6月よりERiこて疼痛管理を導入し、疼痛管理における現状を評価し、課題を抽出することを目的とした。ERで診療した患者の疼痛に関するデータ(疼痛の有無・程度・評価時間、鎮痛薬投与の有無、投与時間、種類など)をER看護記録より抽出・収集し、研究者間で検討した。その結果、ER患者来院時に速やかに疼痛評価を93%の患者に実施しているが、再評価は30%であった。私たち医療者は、患者から訴えを待つのではなく、積極的に疼痛の状況を把握、介入し続けていく必要がある。また、鎮痛薬はアセトアミノフェンを第一選択薬としていたが、十分な鎮痛が図れていない現状が明らかになった。疼痛評価と合わせ、早期から作用機序の異なる薬理学的介入(多角的鎮痛法)が必要であると示唆された。, Article, 信州大学医学部附属病院看護研究集録 50(1) : 5-9, (2023)}, pages = {5--9}, title = {初療室における疼痛管理の現状分析と今後の課題}, volume = {50}, year = {2023} }