@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:02002101, author = {後藤, 美香 and 三田, 篤義 and 大野, 康成 and 増田, 雄一 and 副島, 雄二}, issue = {1}, journal = {信州大学医学部附属病院看護研究集録}, month = {Mar}, note = {移植医療は、臓器不全患者の救命だけではなく、移植後の社会復帰・長期生存を目指している医療であり、レシヒ゜エント移植コーディネーター (Recipient Transplant Coordinator:以下、RTC) は、臓器移植全過程における継続した医学的管理・心理社会的問題を支援する役割を担っている。本研究では、生体肝移植開始から33年を迎えた当院における患者状況(Lifestage、受診状況、疾患に伴う問題)について分析し、長期管理における問題を抽出することにより、RTCが取り組むべき課題について検討した。肝移植後の長期管理では、環境因子による心身障害の発症、アドヒアランスの低下、老齢化の進行、生活習慣病の発症、居住地に医療機関がないなどのフォローアップ体制への問題が挙がった。問題に対しRTCとして、アドヒアランス保持のための自己管理状況の確認・再指導・啓発、患者状況に関する情報収集手段の再考、医療チーム間の協働診療体制の構築、居住地の医療機関への定期受診体制移行などへの取り組みが必要と考えられた。, Article, 信州大学医学部附属病院看護研究集録 51(1) : 1-5, (2024)}, pages = {1--5}, title = {肝移植後の長期管理におけるレシピエント移植コーディネーターの役割}, volume = {51}, year = {2024} }