@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00020022, author = {松岡, 裕之 and 田中, 由嘉里 and 羽場, 洋平 and 白澤, 知子 and 望月, 信子 and 寺井, 直樹 and 南, 恵子 and 笠原, ひとみ and 西垣, 明子}, issue = {1}, journal = {信州公衆衛生雑誌}, month = {Aug}, note = {要旨:自然感染の激しかった時代以降に産まれ、予防接種の制度および方法が不十分な時代に乳幼児期を過ごしてきた世代では、麻疹ウイルスに対する防御免疫が不十分または皆無である。今般インドネシアで罹患して帰国し、長野県内で発症した患者(26歳)が、兄弟姉妹また夫婦間で感染を起こした事例を経験した。彼らは同じ部屋で宴会を催しており、11名中3名(33歳、35歳、35歳)が発症した。60歳以上の3名、また10歳未満で予防接種を受けていた4 名は発症しなかった。初発患者の接触者総数は300名を越えたが、職場や商店・飲食店など、空間が広くまた立ち寄った時間の短い場所における接触者から発症者は出なかった。発症3日目に訪れた医療機関の待合室で同室だった67名のうち1名から発症者(24歳)が出た。, Article, 信州公衆衛生雑誌 12(1): 48-49(2017)}, pages = {48--49}, title = {外国より持ち込まれた麻疹症例と接触者の追跡}, volume = {12}, year = {2017} }