@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00020024,
 author = {関口, 真紀},
 issue = {1},
 journal = {信州公衆衛生雑誌},
 month = {Aug},
 note = {要旨：長野県では、平成26年度から分子疫学的手法であるVariable Numbers of Tandem Repeats（VNTR）法による解析を開始した。平成28年度までに137株の結核菌解析を行い、VNTR型別が完全に一致した菌株は19株で9種類のパターンに分類され、そのうち13株6クラスターの菌株由来患者には家族等の疫学リンクや地域性がみられた。また遺伝系統分布は若年層においては北京型新興型が多く見られた一方、高齢者では北京型祖先型が多く見られた。若年者は新規に新興型結核菌の感染を受けて発症するのに対し、高齢者は若い頃に感染した祖先型結核菌を持ち続け、年齢とともに発症に至った内因性再燃が多いためと類推される。, Article, 信州公衆衛生雑誌 12(1): 52-53(2017)},
 pages = {52--53},
 title = {長野県における結核菌分子疫学解析状況},
 volume = {12},
 year = {2017}
}