@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00020473, author = {平林, 公男 and 武田, 昌昭 and 富岡, 康浩}, issue = {1}, journal = {環動昆}, month = {}, note = {ホワイトアスパラガス栽培地として利用されている廃トンネルに発生したナメクジを, ビールトラップまたはメタアルデヒド粒剤トラップを設置して,捕獲を試みた.捕獲されたナメクジは全てチャコウラナメクジ Lehmannia valentiana (Ferussac) と同定された.ビールを誘引剤として用いたトラップでは,本種はほとんど捕獲されなかった.一方,メタアルデヒド粒剤を誘引剤として用いたトラップでは,多くの個体が捕獲され,トンネル内における本種の分布を明らかにすることができた.本種は栽培区域全体に分布していたが,特に栽培区域中央部の左壁側に近い栽培床に多く分布する傾向を示した.また,入口付近のトンネル内では,入口に近い調査地点ほど捕獲数が多かった.以上のことより,栽培区域に生息するチャコウラナメクジは,トンネル外部から人為的に栽培床と共に,トンネル内へ持ち込まれたものであると推測された., Article, 環動昆.17(1):23-28(2006)}, pages = {23--28}, title = {廃トンネル内におけるメタアルデヒド粒剤トラップを用いたチャコウラナメクジの分布調査}, volume = {17}, year = {2006} }