@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00020515, author = {熊谷, 貴代 and 柴田, 亜利子 and 青柳, 美恵子}, issue = {1}, journal = {信州大学医学部附属病院看護研究集録}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は、環境整備に関して、シミュレーションという教育方法のアプローチをとることで、対象者が何に気づき、実践において行動レベルで変化が起きるかを明らかにすることである。患者の療養生活の環境を整えることは看護師の役割であり、業務的ではなく、患者の目線になって考える感性を大事にして行う必要がある。患者に寄り添った看護を、経験年数の少ない看護師にも提供して欲しいという思いから、環境整備に焦点を当て、シミュレーション教育で自分の「気づき」を高め、患者に配慮した行動をとれるようになるかを検討した。環境整備を「環境調節」「安全」「接遇」「プライバシー管理」の4つのカテゴリーに分類して考察した結果、どのカテゴリーにおいても、シミュレーションは気づきを促し行動変容を起こさせるきっかけとなることがわかった。しかし、気配り、心遣いと表現されるような行動が必要とされる「接遇」「プライバシー管理」は、シミュレーション教育だけではその行動を習慣化させることは困難であり、患者に配慮した環境整備を習慣づけるためには、別の教育アプローチが必要であることが示唆された。, Article, 信州大学医学部附属病院看護研究集録 46(1):25-27(2018)}, pages = {25--27}, title = {看護師の気づきへのアプローチと行動変容 : 環境整備から見えたこと}, volume = {46}, year = {2018} }