@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00020516, author = {吉津, 秀美 and 久保田, 明美 and 細田, かず子}, issue = {1}, journal = {信州大学医学部附属病院看護研究集録}, month = {Mar}, note = {「自閉スペクトラム症」の児童は、成長段階にあることから、長期間にわたり、家族も含めた医療、教育現場や行政等、多くの支援が不可欠となる。今回、「自閉スペクトラム症」患者の10代から20代にかけての5年間に支援者の一員としてかかわった。患者は5年の聞に、自ら「自閉スペクトラム症」と向き合い、徐々に「自己肯定感」を高めながら「自律」していった。そこで、カルテ記録および患者へのインタビューをもとに患者とのかかわりを振り返り、「自己肯定感」を高めながら「自律」していく過程における有効な看護師のかかわりについて分析した。その結果、患者が「自己肯定感」を高めながら「自律」していくためには、①家族も支援しながら患者の特性を理解し、安心できる環境を提供すること、②本人が「変わりたい」と考えて行動するまで待ち、その思いを支援すること、③受け持ち看護師を固定し、看護チームが共通理解のもとにフォロ一体制をとることが重要であった。, Article, 信州大学医学部附属病院看護研究集録 46(1):28-32(2018)}, pages = {28--32}, title = {「白閉スペクトラム症」患者が「自己肯定感」を高め「自律」していく看護 : 5年聞のかかわりを振り返って}, volume = {46}, year = {2018} }