@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00020522, author = {長澤, 亜矢子 and 重野, みどり and 柳津, さやか and 細田, かず子}, issue = {1}, journal = {信州大学医学部附属病院看護研究集録}, month = {Mar}, note = {精神科では、患者が「自分を取り戻した」としづ主観的な回復をリカバリーと表現する。近年、「ストレングス・マッピングシート(以下、シートとする」をコミュニケーション手段としてリカバリーを支援する「ストレングスモデル」が着目されている。今回、当病棟で、このシートを使用した対話を退院支援の過程での意思決定に活用し実践した。ストレングスモデルで、患者をみることにより、「リカバリーへの旅を伴走者として寄り添う」ということに看護師の意識が向き、患者の出来ないことに注目していた問題解決モデルとは違う視点で、患者の主体性にアプローチした支援につなげることができた。看護師が、患者のイメージしている退院後の生活を共に言葉にし、他職種との協働で実現していくことは、その人らしく生きることを実現する退院支援を可能にできると考える。看護師がストレングスモデルを意思決定支援に活用することは、患者のその人らしさの理解に繋がり、その人らしさを知るための対話や、対話に掛けた時聞が信頼関係を強くし、エンパワメント(患者・家族が困難を自ら解決し、自ら生活をコントロールしていけるように援助すること)の実践そのものであると言える。, Article, 信州大学医学部附属病院看護研究集録 46(1):57-59(2018)}, pages = {57--59}, title = {ストレングスモデルを活用した意思決定支援}, volume = {46}, year = {2018} }